「新しい常識で都市に住もう」これがHOUSE VISIONの理念です。
発起人 原 研哉による
プレゼンテーションビデオ
日本の都市、特に東京は、江戸時代から最大人口を持つメトロポリス。ここで営まれてきた暮らしは、経済成長の峠を超えた今日も、そして未来も資源にあふれ、可能性に満ちています。ここに私たちは、未来資源をさがさなくてはなりません。まずは「家」です。明治以来、近代化、つまり西洋化に向けて走り続けてきた日本は、マネーだけでは幸せがつかめないことを学びました。
日本の伝統や価値についての自覚も芽生えています。そんな21世紀の日本という土壌に、どんな木を植え、どんな果実を収穫するか。一方では、日本のものづくりも変わろうとしています。テレビや冷蔵庫といった単品から、家そのものが総合家電へと進化しはじめています。
やがて電力供給から通信・移動のシス テムを含んだ大きな仕組みがハード、ソフトの両面でつながっていきます。その結果を、「住まいのかたち」に探ります。
コミュニティも土地や建築の価値も、すべてを本質において捉え直す必要があります。そして「家」を軸とした新しい都市の独創性を生み出し、海外へ発信していきましょう。
HOUSE VISIONは、そんな試みや思索の交差点です。HOUSE VISIONとは、日本人の暮らし方を具体的に提示するためにつくられた情報発信と研究のプラットフォームです。研究会、シンポジウム、書籍、展覧会などさまざまな方法で、住まいの「新しい常識」を発信し、議論を交わしていきたいと思います。
会期内覧会 2016年7月29日|金|
一般公開 2016年7月30日|土|─8月28日|日| 11:00─20:00 (最終入場受付 19:30)会場臨海副都心J地区
〒135-0064 東京都江東区青海2丁目1入場料前売りチケット|一般 ¥1,500/学生 ¥1,300/一般3回券 ¥4,000/学生3回券 ¥3,000
入場チケット|一般 ¥1,800/学生 ¥1,500/一般3回券 ¥4,500/学生3回券 ¥3,500
未就学児・幼児・乳児は無料 身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保険福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名)までは無料。
※学生の方は、受付時に学生証のご提示が必要となります。必ずご持参ください。
※天変地異によるイベント中止以外のチケット払戻しは行いません。展覧会ディレクター原研哉企画コーディネート土谷貞雄主催HOUSE VISION実行委員会制作・進行日本デザインセンター原デザイン研究所会場構成隈研吾協賛カッシーナ・イクスシー│奈良県展示・会場設営TSP太陽制作協力住友林業│住友林業緑化│無印良品│LIXIL│凸版印刷│Panasonic│サンエムカラー│そら植物園│ナカサアンドパートナーズ│amana│日本デザインセンター店舗出店代官山蔦屋書店│Anjin│奈良県問い合わせ先HOUSE VISION事務局 info@house-vision.jp
当日はロイヤルケータリングのキッチンカー(移動販売車)もレンタルにて出動致しておりますので、皆さまのご来場をお待ち致しております。