デザインフェスタvol.52
Tリーグ構想
Tリーグ構想とは、日本に存在する複数の卓球チームが参加するリーグ構想です。この構想では、Tリーグには、世界トップレベルの選手を擁するチームから、趣味でプレーする地域のチームまでが、各カテゴリーに分かれて存在します。
これはドイツの卓球リーグを参考にしています。ドイツでは1部から16部までレベルごとに分けられたピラミッド型になっており、この中で1・2部が「ブンデスリーガ」と呼ばれ、ドイツ国内のみならず、日本を含む多くの海外選手が参戦しています。
世界トップレベルの競技をできる・観戦できるものから、身近なところで気軽に参加し楽しめるものまで、それぞれの競技志向に合った活動の場と、上を目指せるしくみがシンプルにわかりやすく整備された状況を実現します。
このTリーグ構想を今後、日本卓球界全体で実現できるように、日本卓球協会はもちろん、各関係団体とともに議論を深めながら、順次実現に向けて進めてまいります。
Tリーグの理念
- 世界No.1の卓球リーグを実現する
- 世界最高水準のプレーが楽しめるリーグを実現する
- 世界で活躍するトップアスリートを育成するシステムを実現する
- どの地域の誰でもが「参加できる」「関われる」世界一開かれた地域密着型リーグシステムを実現する
- 卓球のスポーツビジネス価値を高める
- 「卓球を感動体験する」「卓球を科学する」「卓球をグローバル化する」ことを通じて卓球のスポーツビジネス価値を高める
- 卓球のスポーツビジネス価値を高めることによって、卓球ファンおよび卓球関連ビジネスを拡大する
- 卓球のスポーツビジネス価値向上により、卓球の競技力や魅力を高める
- 卓球を通じて人生を豊かにする
- 卓球競技者およびスタッフ(監督・コーチ・審判員等)が生涯にわたり卓球と共に人生を楽しめるようにする
- 卓球を身近なスポーツにすることにより「やってみたい」「観に行きたい」「関わりたい」「語りたい」人を増やす
- 卓球の普及により、地域の活性化および国民の健康寿命延伸に貢献する
リーグ概要
◆男・女各4チームずつのリーグ
◆選手数:各チーム6名以上
※世界トップクラスの選手(WR10位以内相当)1名以上との契約を義務付け。
◆シーズン:10月~3月
※有力選手が出場しやすいよう、ワールドツアー、世界選手権、日本選手権との重複がないように日程を考慮。
- レギュラーシーズン:7回戦総当たり、各チームはシーズン21試合(ホーム/アウェイ戦およびセントラル方式)
- プレーオフ(FINAL):リーグ戦の1・2位チームがファイナルを行い、勝者が優勝
2018年12月22日(土)19:00~
アリーナ立川立飛
木下アビエル神奈川×トップおとめピンポンズ名古屋
2018年12月23日(日)19:00~
アリーナ立川立飛
木下アビエル神奈川×日本ペイントマレッツ
当日はロイヤルケータリングのレンタルキッチンカーも出動致します。
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