Culture(文化)の語源は Cultivate(農耕)にあると言います。
都市に暮らす私たちにとって、食べものは一番身近な自然。何を、誰と、どう食べるのか。それが個人の心と身体をつくるのはもちろん、ひいては社会も形づくっています。何かを選ぶ際に、価格を大事にするのか、見た目なのか、それとも味わいを大事にするのか。つくり手、食べ手、届け手・・・。様々な想いやシステムが交錯し、たった一個のリンゴにも社会が反映されていると思うからです。
この時代、こうした”自然と社会の接点”である食事に、これまで以上に関心が高まっているのは不思議なことではありません。
ファーマーズマーケットは、農家さんを中心に、料理人、職人、そして都市に暮らす人々が参加するコミュニティです。新鮮で、心のこもった美味しい食べものに人が集まり、そのつながりから未来をつくるクリエイティブな状況が生まれると信じています。
Farmer’s Market @ UNUのテーマ
野 良
野が良い、で野良。すべての基本は野良にある。いつも同じではつまらない。当たり前の変化を積極的に楽しむこと。
食の多様性
自然は多様。食事の可能性も、無限大。尽きることのない楽しみを。
発 酵
目に見えない力が合わさることで、単なる組み合わせを超えたものになる。
FOOD CART GASTRONOMIE
現代の美食とは?美味しい素材と、制約があるからこその創造的な料理。
会場:青山・国際連合大学前広場
住所:東京都渋谷区神宮前5-53-70
日時:平成29年2月25日(土)~26日(日)10:00~16:00
当日はロイヤルケータリングのキッチンカー(移動販売車)もレンタルにて出動致しておりますので、
皆様のご来場をお待ち致しております。